スマホを充電しながら使用していませんか?
最近では映像のキレイな、いかにも電池を食いそうなゲームも多いです。
また、ツイッターやネットニュースのチェックなど、スマホをずっと使ってる人も少なくないはず・・・
しかし、『充電しながらのスマホ操作は良くありません!』
僕もそうですが、気が付いたらスマホに充電ケーブルを挿してたりします。笑
でもこれは、スマホのバッテリー寿命を縮める原因にもなるんですよ!
今回は、スマホのバッテリー寿命を少しでも良くするためにできる対策について書いていこうと思います。
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充電しっ放しはNG!
冒頭にも書きましたが、なんせ『スマホを充電しながら使うのはNG』です!
とは言いつつも、僕自身充電しながらよく使ってますし、あなたもそうなのではないでしょうか?
スマホに使われているバッテリーは、リチウムイオン電池です。
これは特に熱に弱い!
でありながら、バッテリーを充電する時には熱が発生します。
さらにゲームや動画視聴も同時にやると、信じられないくらいスマホが熱くなるんですよね。
この充電と放電を同時に繰り返すことが、バッテリー寿命を縮める原因になっています。
「でも、実際問題みんな充電しながら使ってない?」
確かにその通りですねー。笑
充電しながらスマホを使用したとしても、使用困難になるレベルまでバッテリーが痛むことはよほどありません。
なぜなら、そうなる前に大体新しい機種に買い替えてしまうからです!
- スマホバッテリーの平均寿命は約1~2年
- バッテリー性能低下(約50%)までの充放電回数は約500回
一般的に上のように言われています。
僕もそうですが、ドコモの端末を2年分割払いで契約し、2年たったら乗り換えて、新たな分割払いを開始する。
という感じのスタイルになっています。
こうなると、バッテリーは確実に弱ってるけど、ひどい状態になるまえにスマホを買い替えてるって事ですね~。
会社の後輩は、4年ほど同じスマホを使ってるんですが、見るからにバッテリーの寿命です。
家を出るときは充電100%、会社までは約20分の出勤。
会社に到着して、スマホを見ると電池が90%になってた。
なんてことをいつも言っています。
なので、休憩時間は常時充電をしていると言ってましたね~・・・
充電せずに1日過ごすのは無理とのことです。
こうならないためにも、日ごろからバッテリーにやさしい使い方や充電をしないといけません!
次から、バッテリーを長持ちさせる対策について書いていきますね(^^)
高温になる場所での使用は控える
スマホのリチウムイオン電池は特に熱に弱い。と言いました。
これは充電に限らず、普段の使用でも同じで、気温が高いとスマホ電池の消費も激しくなるし、充電も効率よくできません!
「気温が高いときは使うな!」
「夏は屋外での使用はNG」
というのは無理な話だと思うのですが、普段から意識をしておくだけでも違います。
スマホは熱に弱い!というのが頭に入っていれば、暑いところでスマホを酷使する事はしないでしょうからね!
ちなみに、スマホのバッテリー充電に適した気温というのは、『16~22℃』くらいと言われます。
冬場の日中なら、スマホにとって快適な環境だと言えますね~。
充電器やケーブルは良いものを使う
意外と軽視しがちですが、充電に使う機器もかなり重要です!
純正で付属していたACアダプターと充電ケーブルなら問題ありません。
ですが、長いこと使ってくると不良になったりしますよね?
特にケーブルなんかは根元から断線して買い替える人も多いと思います。
「とにかく安いのでいいか!」
と思って、100均とかで買うのは絶対やめたがいいですよ。笑
急速充電ができないばかりか、逆にバッテリーを消費したり、最悪スマホが壊れる可能性もあります。
僕は怖くて使ったことがないので、何とも言えませんが、おすすめできないのは確かですね~。
自宅用、会社用、お出かけ用などと複数の充電器やケーブルを揃える場合も、怪しい海外製ではなく、きちんと保証ありの商品を選ぶと良いと思いますよ( ^^)
0⇔100%の充電をしない
スマホは充電し過ぎもダメですし、バッテリー残量が0になるのも良くありません。
充電をし続けると、過充電になりバッテリーに常時電流が流れることになるので、寿命がジワジワ縮まります!
たとえ微弱電流としても、満充電状態になってるのに、充電し続けるのはダメって事ですね。
「えっ?私自宅では充電ケーブル挿しっ放しだけど!?」
最近のスマホは、保護機能が優秀で、バッテリー充電が完了すると自動で電流の供給をシャットダウンしてくれるものが多いそうです!
なので、そこまで神経質になる必要はありませんが、やはり充電が完了したらケーブルを抜く習慣をつけた方がいいですよ^^
もし、古いスマホを使ってるなら、なおさらですね~。
一方、バッテリー残量が0%になる、完全放電も良くありません!
完全放電とはそのままの意味です。
バッテリー残量が0になってから、ある程度放置をした状態ですね。
普通なら、バッテリー切れでプツンといっても、充電をすればすぐに復活します。
ですが、完全放電されたスマホはそう簡単には復活しないんです。
いわば仮死状態とでもいいましょうか。
ちょっと遅れたら手遅れになるよ・・・的な。笑
僕もあまり使ってないタブレットを気付かず完全放電させてしまったことがあります。
充電して30分しても反応なし。「壊れたかな?」とダメ元で充電していると、2時間後くらいに確認すると充電が開始されてたんですよね~。
この完全放電からの充電もバッテリーには良くないみたいなので、残量がなくなったら、速やかに充電する事をおすすめします!
充電残量20%を目安に充電開始する
上のような完全放電になる前に充電するのが好ましいです!
目安としては、『バッテリー残量が20%くらい』になったら、充電するイメージです。
スマホのバッテリーはこまめに充放電を繰り返すのではなく、充電のサイクルを少なくする事が長寿命のカギになります。
例えば、50%になって充電開始、90%くらいで充電停止。これを繰り返すのは良くないです。
バッテリー20%から充電を開始し、100%まで使用しないで待つ。 そして、またバッテリーが20%くらいまで減ったら充電する。
みたいなサイクルにすれば、充電の回数が減らせますよね?
これがリチウムイオン電池の寿命を縮めないためにも大事なんです!
寝る前の充電を控える
寝る前に充電する人は多いと思います。
僕も今使ってるスマホが2年近い事もあり、電池が徐々に減ってくようになりました。
なので、翌朝100%で持ち出すためにやってる感じです・・
ですが、冒頭でも言った通り、これは良くないこと!
できることならば、寝る前には充電ケーブルを抜いておくと良いですね。
寝る前までに満充電になるようにしておくのがベストです!
翌日仕事とかお出かけ予定ならば、つい充電しながら寝がちなので、なんとも難しいとは思うんですけどねぇ~
最後に
スマホを充電しながら使用する影響と、バッテリーの寿命に関して書いてきました。
今の時代はスマホは欠かせないツールになり、1日の使用頻度もかなり高いでしょう。
使えば使うだけバッテリーも消耗するわけですから、日ごろからの小さなケアを大切にして、少しでも長く使いたいですよね(^^)
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