スマホを修理に出すとき、どのように出しますか?
修理に出すとデータは初期化されるので、後々まで残ることは絶対にありません!
ただし、「初期化される前に店員が覗き見したりしないのか?」
こんな風に心配される人もいるかもしれません。
サイトの閲覧履歴や、恋人や家族とのメールや写真などなど、プライベートが詰まってるので心配ですよね〜。
厳密に言うと、データを見られる可能性はあります!
ただし、実際にデータを意図的に見ようと思う人はいないので安心して下さい^ ^
今回は、スマホ修理出しの時にデータは見られたり流出する心配があるのか?
また、バックアップの必要性や注意点などについて書いていこうと思います!
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誰も他人のデータに興味はないのでご安心を!
まず、冒頭でも話しましたが、修理に出したスマホ内のデータが見られる事はありません!
ドコモなどに修理を依頼したら、まず店員が初期化するための操作をします。
そして、お客様(あなた)のスマホ内のデータを抹消した上で、修理会社に送られるわけです。
確かに意図的にデータを見ようとすれば見れるわけですが、そんな人はいないのでご安心下さい。
何件も修理対応してきて、他人のデータになんか興味ないでしょうし、そんな暇もありませんからね〜。
もし、スマホが電源も入らない状態だったらどうなるか?
これはドコモの店員はどうしようもないので、数回電源が入るか試しますが、ダメならその状態で修理会社に送ります。
修理工場に送られたスマホは分解され、内部の基盤ごと交換されてしまいます。
そして基盤は粉々に粉砕されて破棄されるので、データが世に出回ることもありません!
万が一、修理工場でスマホの電源が入った場合にも、誰も他人のデータなんかに興味はないので見られる心配もないでしょうね。
修理工場には何百、何千台ものスマホが送られるので、それこそ一台のスマホに構ってるヒマは無いのです!
バックアップの必要性と注意点
『スマホ修理=端末初期化』です!
スマホのデータが見られるのを心配するより前に、データが初期化されることの方が大きい問題です!
修理から帰ってきたスマホは、新品と同じでデータは何も入っていません!
なので、失いたくないデータがあるならば、必ずバックアップを取っておく必要があります。
バックアップといっても、全てのデータを同じように保存できるわけではありません。
バックアップについて、もう少し詳しく見てみましょう(^^)
Googleアカウントでバックアップも簡単にできる
Androidスマホの場合、Googleアカウントを登録しておく事で簡単にバックアップを取ることができます。
このバックアップでは、データが『Googleドライブ』に保存されます。
Googleドライブとは、ネット上のデータ保管庫みたいなやつですね〜。
『設定』→『Google』→『バックアップ』でバックアップを有効にすれば完了!
あとは自動でバックアップされるので安心ですよ(^^)
ですが、このバックアップでは全データを保存できるわけではないので注意して下さい!
バックアップ対象は以下のものがあります。
- アプリとアプリのデータ
- 通話履歴
- 連絡先
- 端末の設定
- SMS
- 写真と動画
ご覧の通り、ある程度のデータバックアップが可能です。
最悪電話帳のデータがあれば、なんとかなりますしね・・・?笑
ただし、無料でGoogleドライブにバックアップ出来るのは15GBまでです!
写真とか動画をすべてバックアップしたら、あっという間にデータで溢れてしまいます。
月額250円で100GB、月額380円で200GBにアップグレードが可能ですが、お金を払ってまでGoogleドライブに保存するかはあなた次第です。
データ容量的にかなりお得ですし、ネット環境があればどの端末からでもデータが読み出せるのはメリットですね〜。
Googleアカウントはアプリのダウンロードや様々なものに使うので、必ず持ってるはずです。
なので、とりあえず設定で有効にしておけば少しは安心できると思いますよ(*´ω`*)
画像や動画データはSDカードに保存するのが基本
Googleアカウントでは電話帳やアプリなど基本的なものをバックアップする。
そして、SDカードに写真や動画を保存する方が安心で確実です!
今の時代、写真や動画データもたくさんありますよね?
大切な写真や、消えては困る思い出の動画などなど。
スマホを修理に出すと、これらの大事なデータも問答無用でなくなってしまうので、日頃からバックアップを取っておくと安心ですよ!
スマホ購入時から端末にSDカードが入ってる場合も多いですが、それではデータ容量がたくさんになってしまうと思います・・
なので、バックアップ専用の大容量SDカードがあると便利ですね。
写真や動画だけでなく、エクセルファイルや大事なメールなど、送れるデータは片っ端からSDに保存するのもアリだと思いますよ(^o^)
LINEやゲームアプリなどはアカウント管理!
Googleドライブにもアプリデータ等はバックアップ可能です。
しかし、全てのアプリが修理後の端末で同じ様に使えるか?と聞かれたら不安が残ります・・・
LINEやフェイスブックなどは、全てアカウント管理になっています。
なので、IDやパスワードは忘れずにメモしておくと良いです。
新しい端末で「IDとパスワード忘れた〜」となるのは結構面倒ですからね〜。笑
また、LINEではアカウントの引き継ぎは出来ても、トーク履歴が消えてしまう恐れがあります。
新しいバージョンでは、自動で「トークをバックアップしますか?」と聞いてきてくれるので、とりあえずバックアップしておけば安心です。
まだトーク履歴のバックアップを設定していない場合は、『設定』の『トーク』からバックアップするように設定しておいた方が良いですね(^o^)
パズドラやモンストなどのゲームのバックアップも要注意です!!
ゲームによってアカウントの引き継ぎ方法が違うので、しっかり確認しておいた方が無難ですよ。
ちなみにモンストはGoogle+でアカウントと紐づけする必要があったかと思います。
そして、新しいスマホでモンストIDを入力すればOK。みたいな感じです。
SDスロットが故障してる場合は?
スマホを落とした衝撃でSDカードも読み込まない!
そうなったら、クラウド上にデータ保存する選択が一番オススメになります。
上で書いたように、Googleドライブだと設定も簡単なので良いですね〜。
しかし、データが無料だと15GBまでなので、一時的に100GBまでアップグレードしておく方が良いかと思います。
メーカーでは有料でデータバックアップしてくれるサービスもありますが、料金が1000円〜8000円くらいまでと高いんですよね・・
バックアップ自体が面倒に感じたり、スマホ本体の電源すら入らない場合は、メーカーにお願いするしかありません。
しかし、スマホ操作が効くのであれば、Googleドライブのデータ容量を増やしてバックアップした方が安いし便利かと思いますよ(^o^)
最後に
スマホを修理出しする上でデータの流出やバックアップについて書いてきました。
まずデータを見られる事はないので、安心してほしいです!!
それよりもデータのバックアップの方が大事ですよね〜(^^)
- Googleドライブに連絡先などをバックアップ
- 写真や動画などの大容量ファイルはSDカードへ保存
- LINEなどのアプリはIDやパスワードをしっかり管理
- ゲームに関しては、それぞれのデータ引き継ぎ方法を確認した上で、日頃から備えておく!
これだけやっておけば、とりあえずは安心だと思いますよ(^^)
以上、少しでも参考になれば幸いです!
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