スマホが触れないくらいに熱くなってる事ありませんか?
「スマホ壊れるんじゃないか?・・」
と不安に思う人も多いはずですよね。
スマホの各種メーカーが言うには、壊れるくらいまでは温度上昇しないように設計されてるようです!
スマホが壊れるくらいの温度がどのくらいかはわかりませんが、その前に強制的にアプリ終了したり、電源が落ちたりするわけですねー。
あなたもこんな経験あるのではないでしょうか?
スマホが壊れるわけではない。とはいっても、やはり触れないくらい熱くなるスマホは何とかしなければ!となりますよね?
そんな時はどのように冷やすのが効果的なのでしょうか?
「一気に冷やすには、保冷剤使えば良いんじゃない?」
これは間違いなので、絶対やってはいけませんよ。
今回は、スマホが熱い時の対処として間違った方法と、やるべき対処法を書いていこうと思います(^^)
人間は43℃以上で長時間接触すると、低温やけどになる可能性があるそうなので、熱対策はしっかりとしておきたいですね!
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スマホが熱い時に保冷剤は絶対NG!
冒頭でスマホを冷やす時に保冷剤は使ってはいけない!と言いました。
その理由としては、スマホ内部が結露する可能性があるからです。
結露っていうのは、難しい文字ですが、身近でよく経験しています。
車の窓ガラスが曇ったり、夏場に冷たい飲み物を入れたコップに水滴がついたりしますよね?アレです!
結露は簡単に言うと、温度の急激な差で空気中の水分が水滴となる現象のこと。
熱くなったスマホを、カチコチに凍った保冷剤で冷やすとどうなるでしょうか?
スマホと保冷剤の温度差はかなりあるので、スマホが結露してしまいます。
スマホの外側に多少の水滴がつくのは問題ありません。
ですが、内部が結露してしまうと、スマホの頭であるCPU基盤に水分が付着してしまうんですね・・
当然、電子基板に防水仕様なんてありませんので、スマホ自体が壊れてしまう可能性大になります!
急激な温度変化でスマホは結露する
スマホに保冷剤は厳禁です。
しかし、これは保冷剤がダメってわけではありません。
やってはいけないのは、急激な温度変化です!
急激に温度が変化しなければ、スマホ内部の結露も起こりにくくなります。
地域によってもそうですが、日中に0℃近くまで温度が下がるとこもありますよね?
そこでスマホを使っても結露しないのが証拠です。
暑い場所から急に冷えた場所にスマホを持っていかないように注意しなければなりません。
他にも身近なもので、結露の原因となる行動をあげてみましょう。
- 冷蔵庫の中に入れる
- エアコンの冷風に当てる
- 酷暑の屋外から冷房の効いた部屋に入る
- 防水スマホに水をかける
これらも温度変化によって、スマホを結露させてしまう原因になります。
特にエアコンの冷風に当てるっていうのは、ついやってしまいがちです。
実際、僕も何度かやったことあります。
車のエアコンの送風口なんかもそうですね〜。
最近はエアコンの吹き出し口にスマホを固定できる商品もありますが、実際にはオススメできません!
日頃から気をつけておくことで、これらのリスクを回避することができますよ^ ^
スマホが熱い時の冷やし方は?
スマホが熱をもっても、保冷剤や冷蔵庫に入れるなどの急冷をしてはいけない事はわかりました。
では、実際にはどのようにスマホを冷やして上げるのが良いのでしょうか?
方法としては以下の項目があります。
- 起動してるアプリを終了させる
- スマホカバーを外す
- 充電をやめる
- スマホの電源を切る
- 自然風(扇風機などの風)を当てる
スマホを強制的に冷やすのではなく、スマホ自身の発熱原因を取り除くのが先決です!
まずはアプリの終了ですね。
動画視聴やゲームをしてると、スマホも発熱してるはずなので、まずは起動してるアプリを終了させましょう!
また、スマホカバーを利用してるならば、熱がこもりやすいので、カバーも外したほうが良いです。
以外とこれだけでもかなりの効果があります。
実際に僕も、充電で熱くなったりしたら、スマホカバーを取って数分放置します。
すると、結構温度も下がってくれるので効果的だと思いますよ(^^)
そして、スマホを充電してるならば、充電を中断します。
一番手っ取り早いのは、スマホの電源を切ってしまう事ですね〜!
熱くなったスマホの冷やし方としては、日陰に置いておくか、自然風を当てるのが正解です!
外で使用してたなら、屋内に避難させるとか、風通しの良いところに置いておくのが良いと思います。
また、自然風というのは、エアコンの風とかではなく、自然に吹く風。もしくは扇風機などの風のことです。
周囲温度と同じ送風であれば、スマホが結露する心配も少ないので、効率的に冷やす事が出来ますよ^^
最後に
スマホが熱い時の冷やし方について書いてきました。
スマホの結露防止で、急激な温度変化は厳禁!
発熱しても強制的に冷やそうとしない事が重要!って事ですね。
スマホが触れないくらい熱くなっても、落ち着いて自然に冷えるのを待つのが一番正解なのかもしれません。
また、冷やす時には冷風ではなく、常温の送風で行うことが重要です^ ^
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